コロナ禍で今後どうなるかが予測しづらいこんにち。先行きが不透明だからこそ、しっかり働いて貯蓄をしている人も多いのではないでしょうか。

ところで、いつの時代も働くうえでどうしても気になるのが、みんなの懐事情。ただ、同僚や友人に「いくら貯めている?」とはなかなか聞けないものですよね。

そこで今回は、厚生労働省の資料をもとに、毎月のお給料事情をみていきます。男女別や役職ごとなどで、詳しくみていきましょう。

男女別に給料を比較!15万円の差がある年代も

厚生労働省が2021年3月31日に公表した「令和2年賃金構造基本統計調査の概況」によると、男女の給料は下記の通りです。

年齢階級別ごとの賃金月額(男性)

  • ~19歳:18万3200円
  • 20~24歳:21万4600円
  • 25~29歳:25万2600円
  • 30~34歳:28万9200円
  • 35~39歳:32万8300円
  • 40~44歳:36万700円
  • 45~49歳:38万7900円
  • 50~54歳:41万9600円
  • 55~59歳:42万100円
  • 60~64歳:31万4300円
  • 65~69歳:27万5000円
  • 70際~:26万500円

計:33万8800円

年齢階級別ごとの賃金月額(女性)

  • ~19歳:17万3700円
  • 20~24歳:20万9200円
  • 25~29歳:23万3400円
  • 30~34歳:24万6800円
  • 35~39歳:25万8500円
  • 40~44歳:26万8300円
  • 45~49歳:27万1100円
  • 50~54歳:27万4700円
  • 55~59歳:27万1100円
  • 60~64歳:23万2000円
  • 65~69歳:21万5500円
  • 70際~:21万7300円

計:25万1800円

男女計で9万円に近い差があることが分かりました。男女ともに50代で最高額となっていますが、その差は約15万円の開きがあることがわかります。

次に、役職別で給料をながめていきましょう。