70代以上世帯の「貯蓄が減った理由」とは?
なお、同調査で「金融資産が1年前よりも減少した」と回答した70代以上世帯の割合は、31.4%でした。3割の方が年金だけでは足りない分を貯蓄から取り崩しているという事です。
ちなみに理由を見てみると減少した理由は下記の通り。
- 「定例的な収入が減ったので金融資産を取り崩したから(40.2%)」
- 「耐久消費財(自動車、家具、家電等)購入費用の支出があったから(35.9%)」
- 「旅行、レジャー費用の支出があったから(10.3%)」
日常生活のなかで、貯蓄の切り崩しが発生していることがうかがえます。