国民年金は月約5万円。厚生年金のみんなの平均は?「ねんきん定期便」の基本も確認

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ご自分の年金は、いくら貰えそうか把握していますか?

今のシニア世代が受給する、国民年金の平均受給額は約5万円。一方で厚生年金は加入月数や収入に応じて変わるため、男女によっても、また個人においても差が大きいという特徴があります。

普段あまり見ることのない年金ですが、老後資金の柱となりますから、早めに把握しておきたいところ。今回は国民年金と厚生年金の平均額と、ねんきん定期便の基本についても紹介します。

国民年金と厚生年金、あなたはどちら?

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はじめに国民年金と厚生年金の違いについて確認しましょう。

日本の年金は2階建てと言われており、20歳以上の方が原則加入するのが1階部分の「国民年金」です。自営業やフリーランス、専業主婦、扶養内でパートをする方は国民年金です。

2階部分である「厚生年金」に加入するのは、会社員や公務員、また一定規模の企業で一定条件を満たしたパートの方など。

パートの方の厚生年金の加入については、以下のように変化しています。

  • 2016年10月~:従業員500人を超える規模の企業で、一定条件を満たす方
  • 2017年4月~:500人以下で労使合意に基づき申し出をする企業に所属し、一定の要件を満たす方
  • 2022年10月~:従業員数100人超規模の企業、一定条件を満たす方
  • 2024年10月~:従業員数50人超規模の企業で、一定の要件を満たす方

今後は厚生年金に加入する女性も増えるでしょう。

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執筆者
宮野 茉莉子

東京女子大学哲学科卒。大学卒業後、野村證券に入社。支店にてファイナンシャル・コンサルティング課に配属され、個人顧客向けに資産運用のアドバイスや金融商品の提案を行う。2011年に独立し、ライターおよびコラムニストとして活動。主な執筆分野は育児、教育、暮らしのお金、ライフハック、女性の社会問題、哲学など。現在はLIMO編集部にて、金融、経済、産業をテーマに執筆中。子どもから大人まで「自分の頭で考える」哲学の面白みも伝えるべく活動中。禅好きの3児の母。2級ファイナンシャル・プランニング技能士。証券外務員一種保有。