「国民年金・厚生年金」毎月の平均受給額は?天引きされるものもチェック

Katerina Morozova/shutterstock.com

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「老後破産」や「老後2000万円不足」など、不安になることが多いセカンドライフにおけるニュース。「自分の老後は大丈夫?」と不安を感じている方も多いのではないでしょうか。

老後資金を考える際、まず確認しておきたいのが毎月の公的年金です。実は年金から天引きされる場合もあるので、そちらもあわせて確認しておきたいですね。

そこで本日はFPの資格を持ちながらファイナンシャルアドバイスをしている私から、現代のシニアの国民年金・厚生年金の金額と天引きされるものについて解説したいと思います。

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年金のキホンと、「国民年金」ひと月の平均受給額は?

まずは年金のキホンをおさえましょう。日本の年金には「国民年金」と「厚生年金」があります。日本の年金は2階建てと表現されることもあり、以下のような違いがあります。

国民年金は20歳以上の方が原則加入する年金で、1階部分と言われます。自営業や専業主婦、扶養内で働くパートの方は国民年金です。2階部分である厚生年金は、会社員や公務員、一定規模以上の企業で一定条件を満たしたパートの方などが加入する年金です。

では、まず厚生労働省年金局の「厚生年金保険・国民年金事業年報 令和元年度」から、国民年金のひと月の平均額をご紹介します。

国民年金【男性】年金月額階級別老齢年金受給権者数
~1万円未満…1万2693人・1万円以上~2万円未満…6万803人・2万円以上~3万円未満…22万1983人
3万円以上~4万円未満…70万6206人・4万円以上~5万円未満…134万5582人
5万円以上~6万円未満…312万4529人・6万円以上~7万円未満…849万4551人
7万円以上…38万1323人

国民年金【女性】年金月額階級別老齢年金受給権者数
~1万円未満…6万6247人・1万円以上~2万円未満…24万4695人・2万円以上~3万円未満…74万63人
3万円以上~4万円未満…226万4161人・4万円以上~5万円未満…336万406人
5万円以上~6万円未満…454万1337人・6万円以上~7万円未満…598万7227人
7万円以上…144万306人

国民年金の平均額は5万5946円(男性…5万8866円・女性…5万3699円)です。

国民年金のみで生活はほぼできないので、国民年金の方は年金以外で老後資金の用意をしておいたほうが良いでしょう。

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執筆者
高橋 明香

会計専門学校卒業後、和光証券株式会社(現みずほ証券株式会社)に入社。国内外株式、債券、投資信託、保険商品の販売を通じ、個人・法人顧客向けの資産運用コンサルティング業務に従事する。そのキャリアは20年に渡る。後進の育成にも注力し、教育・研修担当としても活躍。豊富な金融知識と親しみやすい性格で顧客からの信頼も厚い。現在は、個人向け資産運用のサポート業務を行う。CFP(Certified Financial Planner)、一種外務員資格(証券外務員一種)を保有。