基礎年金は月額5.5万円。では厚生年金の平均は?

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田村憲久厚生労働相が先日の会見で、公的年金制度の改革方針について言及しました。

いわゆる「2階部分」である厚生年金の保険料の一部を回し、「1階部分」である基礎年金(国民年金)の水準低下を抑える案などが想定されています。

厚生年金は保険料も「2階建て」で納付しているぶん、国民年金より老後の受給額は手厚めですが、実際の受給額には個人差があります。今日は、厚生年金と国民年金の差に着目しながら、今のシニア世代が受け取る年金額をながめていきます。

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ねんきん制度のキホン

さいしょに日本の公的年金制度について、図を使って整理します。

冒頭で触れた「1階部分・2階部分」の関係がイメージできたでしょうか。

1階部分の「国民年金」は、日本に住む20歳以上60歳未満のすべての人が加入する年金のベース部分。基礎年金とも呼ばれます。2階部分の「厚生年金」は、会社員や公務員が、国民年金に上乗せして加入します。

次で、国民年金(基礎年金)・厚生年金の受給額事情を見比べていきましょう。

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執筆者

 早稲田大学第一文学部卒。学参系編集プロダクションなどで校正・校閲・執筆を学ぶ。人文・社会系一般書籍、中学・高校社会科教材、就職試験問題の制作関連業務において15年以上の経験を持つ。現在はLIMO編集部において、金融系メディアの編集者兼執筆者として、コンテンツ制作や編集に携わる。紙媒体での経験を生かし「お金とくらし」にまつわる情報を丁寧に発信している。