国民年金・厚生年金はいくら?貯蓄の3つのコツも解説

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年金額は、老後生活の水準を決める大きな収入源です。

そのため、ご自身が受け取れる年金額に不安を覚え、老後までに何とか効率よくお金を増やしたいという人が、今増えています。

私は以前、大手生命保険会社でマネーセミナーの講師やマネープランニングのアドバイザーをしており、様々な年代の方からお金に関する相談を受けてきました。

マネープランニングでは、将来の年金額を一緒に確認していきますが、自分自身の年金額を見て、「こんな金額では生活していけない」とお話される方が多くいらっしゃいました。

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そこで今回は、現在年金を受け取っている方の年金額を見ていきながら、老後の年金生活のイメージを膨らませていきたいと思います。

「みんなの平均受給額は?」国民年金・厚生年金

年金には、会社員や公務員など第2号被保険者が受け取る厚生年金と、自営業者などの第1号被保険者と専業主婦(夫)など第3号被保険者が受け取る国民年金があります。

まず令和2年12月に公表された、厚生労働省年金局の「令和元年(2019年)度 厚生年金・国民年金事業の概況」より、厚生年金と国民年金の平均年金月額を確認していきましょう。

厚生年金

平均年金月額…14万4268円

  • 男子16万4770円
  • 女子10万3159円

国民年金

平均年金月額…5万5946円

  • 男性5万8666円
  • 女性5万3699円

厚生年金は平均や男女別で見ても10万円台となっており、国民年金に比べて手厚いことが分かります。

国民年金は平均や男女別で見ても5万円台の平均年金月額ですので、国民年金だけで生活していく場合、状況によっては生活していけない可能性もあるでしょう。

とはいえ、厚生年金額も男性と女性では約6万円近く差が出ていますし、現役時代の収入に比べると収入は激減する方が多いでしょう。

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執筆者
森重 由里子

学習院女子大学卒。卒業後は地方局のアナウンサーとして活躍。結婚、子育てを経て、未経験ながらも金融業界に転職。前職のオリックス生命保険では優秀な成績を収め、数々の賞を受賞。マネージャーに昇格後は部下の育成にも携わる。現在はこれまでの金融商品の知識を生かし、個人向け資産運用のサポート業務を行う。一種外務員資格(証券外務員一種)などを保有。