65歳になる人へ。「年金請求書」と「年金の時効」について確認しよう

TZIDO SUN/shutterstock.com

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もうすぐ65歳になる方は、年金の受け取りを心待ちにしている方も多いと思います。年金を受取るためには、「年金請求の手続き」が必要なことはご存知でしょうか。さらに、受給する権利が発生した日から5年経つと、年金は原則時効となり受け取れなくなります。

20歳からコツコツ払ってきた、老後資金の柱となる年金。うっかり請求を忘れて、受け取れないのは避けたいですよね。

今回は大手保険会社で勤務経験があり、老後資金の相談にのってきた筆者が、「年金請求書」を受け取ってからの流れと気をつけたいポイントをお伝えしていきます。

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年金請求書が届いたら

さっそく、はじめて年金を受給する際の手続きを時系列で確認していきます。65歳になってから、年金受給までには2~5ヶ月ほどかかるので注意しましょう。

【65歳になる3か月前】

「年金請求書」が届きます。年金請求書には、ご自身の年金加入記録が記載されています。もれや間違いがないか確認しましょう。もし相違があったら、最寄りの年金事務所へ問い合わせてくださいね。

【65歳の誕生日の前日以降】

年金請求書の必要事項に記入し、添付書類(住民票など)とともに年金事務所へ提出します。

【年金請求書を提出してから約1~2カ月後】

「年金証書・年金決定通知書」が届きます。

【通知書受領後1~2ヶ月後】

「年金のお支払いのご案内(年金振込通知書・年金支払通知書または年金送金通知書)」が届き、年金の受け取りがスタートです。

【原則、偶数月の15日(15日が土日祝日の場合、その直前の平日)】

年金が振り込まれます。

これらのステップを踏んで、晴れて年金生活をスタートできるようになるわけですね。

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執筆者
グイン 安季子

ファイナンシャルアドバイザー
山口大学経済学部卒業後、老舗部品メーカーに入社。約2年の法人営業ののち、住友生命保険相互会社に転職。個人、法人顧客向けに生命保険の販売に約8年間従事。その間、抜群の行動力で優秀な成績を収め、2017年には所長職に任命。チーム運営や人材育成にも携わる。現在はIT金融ベンチャーで個人向け資産運用のサポート業務を行っている。FP2級、一種外務員資格(証券外務員一種)を保有。