秋の気配が日に日に増してきました。お店に並ぶ野菜やスイーツも、すっかり秋めいてきましたね。
季節の変わり目を迎えるガーデナーたちは、次のシーズンに何を植えるか、栽培計画に忙しい時期。家庭菜園ビギナーさんは室内でもシーズン問わず、気軽に野菜を育てて楽しめる方法を探したいものです。
そこで紹介したいのがリボベジ(再生野菜)。本日はガーデニング歴20年のLIMO編集部員が、室内でもカンタンに栽培できる「リボベジ」について紹介します。
リボベジ(再生野菜)とは?
「リボベジ」とはリボーン・ベジタブルの略で、別名「再生野菜」といいます。
知らず知らずのうちに、実はリボベジを育ててた…という人からすると、「リボベジ」という名前がついていること自体が大げさな気もするかもしれません。
リボベジは、野菜のヘタや切れ端を取っておき、そのヘタや切れ端を水などにつけて再び育てた野菜のこと。リボベジという名前は知らなくても、既にリボベジを育てている人はたくさんいるかもしれません。
リボベジを代表する野菜「豆苗」
リボベジで代表的な野菜のひとつは豆苗です。豆苗はハウス栽培されているので季節を問わず、スーパーでよく見かける野菜です。
豆苗は豆の新芽なので栄養が豊富。炒めものやおひたしにも最適で、値段も安く家計のお助け野菜です。リボベジとして再び活躍してくれれば、オトク感が増しますね。