私のYouTubeチャンネル「ウラケン不動産-浦田健公式」は幅広い年代の方にご視聴いただいていますが、50代、60代の方も40%近くいらっしゃいます。
これから不動産投資を始めようという人は30代、40代が多いと思いますが、最近は50歳を超えても不動産投資を始めたいという人が多くなってきているように思います。
もちろん、年齢に関係なく新しい投資に興味を持つことは良いことですし、不動産投資を始めるのに年齢は関係ありません。しかし、30代の方がするような投資を60代の方にもおすすめできるかといわれれば、決してそんなことはありません。
なぜなら、年を取れば取るほど、若い人と同じようなリスクを取った投資ができなくなるからです。そこで今回は、「50代、60代が絶対にやってはいけない不動産投資3選」というテーマでお話しします。ぜひ最後までご覧ください。
50代 60代が絶対にやってはいけない不動産投資とは?
まず理解していただきたいのは、50代、60代の方は20代、30代と同じような「リスクを取った不動産投資」はできないという点です。
リスクを取るとはどういうことかというと、ローンを引いてレバレッジを効かせた投資をするということです。たとえば、退職金を全額頭金にしてローンを目一杯引いて、表面利回り5%程度の新築アパートに投資する・・・なんていうのはまさにNGですね。
また、キャピタルゲイン狙いの投資もすべきではありません。キャピタルゲイン狙いの投資とは、売却益を目的とした投資のことですが、50代、60代は失敗した時にリカバリーをする時間がもう残されていないため、リスクが高すぎるのです。