金属ベース基板の受注が昨年後半から戻り始めた。主要マーケットの1つである車載市場の回復が主要因だ。新型コロナの感染拡大により、2020年前半は自動車の生産が大きくダメージを受けた。世界各国で自動車の組立製造ラインがストップ、通期でも車生産は前年比で20%近い下落となり、7500万台の低水準にとどまったとみられる。しかし、20年後半から車生産の回復が急ピッチで進み、21年は前年比15%前後の成長は可能とする見方が優勢だ。半導体不足や材料不足の影響で予断は許さないが、おおむね世界の自動車の生産は急回復している。