70歳以上世帯の貯蓄の「中身」
引き続き同調査より、70歳以上世帯の貯蓄の内訳を確認していきましょう。
金融機関:2250万円
- 通貨性預貯金:642万円
- 定期性預貯金:882万円
- 生命保険など:392万円
- 有価証券:334万円
金融機関外:9万円
70歳以上の貯蓄内訳でもっとも高い定期性預貯金は882万円で、貯蓄全体に占める割合は39.0%です。次いで通貨性預貯金が28.4%、有価証券が14.7%となっています。
「日本人は預貯金好き」などとよく聞きますね。この貯蓄の内訳でも、全体の7割弱が預貯金を占めています。
ちなみに、有価証券のうち「株式・株式投資信託」は278万円です。これは、すべての世代で70歳代が最も一番多い金額です。
著者
二種外務員資格(証券外務員二種)記者/編集者/校閲者/
【保有資格】
ニ種外務員資格(証券外務員二種)・相続診断士・認知症介助士・終活ガイド資格1級保有。
【経歴】
二種外務員資格や相続診断士などの資格を保有し、「お金とくらし」にまつわる情報を専門的かつ丁寧に発信する金融メディア編集者・ライター。
早稲田大学第一文学部史学科卒。人文・社会系一般書籍、中学・高校社会科教材、就職試験問題の制作関連業務で15年以上の経験を持つ。また、大手人材派遣会社における採用管理業務などの実務経験もある。
現在は株式会社モニクルリサーチが運営する『くらしとお金の経済メディア~LIMO(リーモ)~』において、金融系メディアの編集者兼執筆者として、コンテンツ制作や編集を担当。
総務省「家計調査」・厚生労働省「厚生年金保険・国民年金事業の概況」・J-FLEC(金融経済教育推進機構)「家計の金融行動に関する世論調査」などの一次資料に基づくデータ記事の執筆に強み。
専門家と実務家が発信する金融経済ニュースサイト『LIMO&ファイナンス』でも記事執筆をおこなう。紙媒体での経験に加え、家族の介護を通じて得た知見を生かしながら、「お金とくらし」にまつわる情報を丁寧に発信している。(2026年7月9日更新)