4~5月は直営店が対前年同期比3倍以上の伸びに

スノーピークは月次の売上状況を開示していますが、第2四半期(Q2)も堅調な推移を見せています。

Q2は4月が対前年同月比232%、5月同215%、6月同154%となり増収が続いており、特に4~5月は対前年同月比200%以上の伸びとなりました。直営店売上が絶好調であり4月同658%、5月同347%とキャンプシーズン到来で一気に売上が伸び、コロナ禍2年目もキャンプブームは継続中です。

また昨年6月は緊急事態宣言の解除がなされ、同社の売上も伸びた月となりましたが、今年の6月は昨年6月以上の伸びを見せており、コロナ禍2年目でキャンプブームに火が付いた状態がうかがえます。

また、海外に目を向けると、ブランド認知が順調に進展していることもあり、全ての地域にて増収を達成しました。

海外展開にも力を入れる

【出典】株式会社スノーピーク「2021年12月期 第1四半期決算説明資料」

新型コロナウイルスの影響が大きい地域でも卸売りとECを中心に好調さを維持しています。