70代の貯蓄はどのくらい?年金はいくらもらえる?

Asier Romero/shutterstock.com

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人生100年時代が到来したといわれるこんにち。「先のことだからまだ大丈夫」とつい先延ばしにしてしまうのが、老後の資産形成です。定年後の生活に向けて、なにからはじめればいいかわからない人も多いでしょう。そこで、今まさに老後の生活をしている人がいくら貯蓄があるかわかれば、貯蓄のひとつの目安になりそうです。

そこで今回は、老後70代のお金事情をながめていきます。ゆとりある老後生活のために、今からなにができるかも一緒に考えていきましょう。

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70代の年金 みんないくらもらっている? 

まずは、70代の年金支給額をチェックしていきます。

厚生労働省が2020年12月に公表した「令和元年度 厚生年金保険・国民年金事業の概況(2019年度)」によると、70代の年金支給額は以下の通りです。

厚生年金(第1号)の平均年金月額

  • 70~74歳:14万6421円
  • 75~79歳:15万1963円

国民年金の平均年金月額

  • 70~74歳:5万6697円
  • 75~79歳:5万5922円

仮に、サラリーマンの夫(厚生年金)と専業主婦(国民年金)の世帯を想定すると、毎月約20万円が年金収入として得られます。

それでは、生活費はどうでしょうか。

総務省が2021年2月に公表した家計調査(2020年平均)によると、世帯あたりの消費支出は平均23万3568円。

もし収入が年金のみとする場合、毎月3万円程度のマイナスとなります。年金だけでなく、貯蓄を取り崩さないと生活が苦しい状況です。

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執筆者
  • 齊藤 慧
  • 記者/編集者/元Webマーケター

中央大学法学部出身。大学卒業後、一部上場大手IT企業を経て、2013年からは厚生労働省の記者クラブにて、医療や介護などの社会保障を取り扱う専門紙の新聞記者として約3年勤務。主な取材先は厚生労働省や財務省などの関連省庁や国会議員など。高齢者の医療・介護保険の普及のために、難解な制度をわかりやすくまとめて発信。その後、GMOインターネットグループや弁護士ドットコム株式会社をはじめとする複数のIT企業にて、経営者向けメディア、バックオフィスや弁護士、税理士など士業向けの転職支援メディア、ITガジェット系のウェブメディアなどのオウンドメディアの立ち上げを経験。編集畑での10年以上のコンテンツ経験を活かすべく、現在はLIMO編集部所属。