年収400万円台「いわゆるふつうの世帯」の貯蓄平均

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年収400万円台世帯「負債」はどのくらい?

貯蓄と負債、つまりプラスマイナスの資産はセットにして考える必要がありますね。同調査から、年収400万円世帯の負債額について確認します。

年収400万~450万円世帯の負債

平均負債額・・・555万円

  • うち「住宅・土地のための負債」・・・508万円

年収450万~500万円世帯の負債

平均負債額・・・601万円

  • うち「住宅・土地のための負債」・・・560万円

年収400万円台の負債のほとんどが、住宅ローンなどの「住宅・土地のための負債」です。

ちなみに、「住宅・土地のための負債」が負債全体に占める割合は、年収400万~450万円世帯で91.5%、年収450万円~500万円世帯で93.2%です。

年収400万円台世帯「純貯蓄額」はどのくらい?

では、先述の「平均貯蓄額」から「負債額」を差し引いた「純貯蓄額」をみていきましょう。

年収400万~450万円世帯の純貯蓄額

911万円(貯蓄)-555万円(負債)=356万円

年収450万~500万円世帯の純貯蓄額

813万円(貯蓄)-601万円(負債)=212万円

貯蓄額から負債額を差し引いた純貯蓄額は、「年収400万~450万円世帯」の場合で356万円、「年収450万円~500万円世帯」の場合は212万円です。

貯蓄額、純貯蓄額ともに、年収400万円前半世帯のほうが高くなっています。

ふたつの年収ゾーンの貯蓄額平均を単純に比較する限り、「年収が多ければ、多く貯蓄できる」とは言い切れないようです。

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執筆者

 早稲田大学第一文学部卒。学参系編集プロダクションなどで校正・校閲・執筆を学ぶ。人文・社会系一般書籍、中学・高校社会科教材、就職試験問題の制作関連業務において15年以上の経験を持つ。現在はLIMO編集部において、金融系メディアの編集者兼執筆者として、コンテンツ制作や編集に携わる。紙媒体での経験を生かし「お金とくらし」にまつわる情報を丁寧に発信している。