「おひとりさま」の借金は40代が最も高い

50代のおひとりさまの貯金状況を見てきました。
それでは、借入金の平均額(借入金のない世帯を含む)について、世代別にながめていきます。

20代（～29歳）の借入金

  • 単身世帯･･･平均額：30万円（中央値：0万円）
  • 二人以上世帯･･･平均額：191万円（中央値：0万円）

30代（30～39歳）の借入金

  • 単身世帯･･･平均額：102万円（中央値：0万円）
  • 二人以上世帯･･･平均額：1460万円（中央値：900万円）

40代（40～49歳）の借入金

  • 単身世帯･･･平均額：193万円（中央値：0万円）
  • 二人以上世帯･･･平均額：1325万円（中央値：750万円）

50代（50～59歳）の借入金

  • 単身世帯･･･平均額：75万円（中央値：0万円）
  • 二人以上世帯･･･平均額：729万円（中央値：120万円）

60代（60～69歳）の借入金

  • 単身世帯･･･平均額：70万円（中央値：0万円）
  • 二人以上世帯･･･平均額：205万円（中央値：0万円）

30～40代で、特におひとりさまと二人以上世帯で借り入れの差が大きくなっています。ただ、その後は差が縮まっていくことも読み取れますね。

二人以上世帯が30代で住宅ローンや教育費用などでお金が必要になることが背景にありそうです。40代、50代と進むにつれて、そうした支出も落ち着いていくのかもしれません。