経済的に自立したおばあちゃんになろう!
厚生労働省が発表したの令和元年簡易生命表によると、日本人女性の平均寿命は87.45歳、男性の平均寿命は81.41歳となっています。女性は男性よりも6年も長生きです。
老後資金を考えるとき、生きている限りもらい続けられる公的年金の知識は必須になるでしょう。
今からあらかじめ調べておけば、老後の生活にも役立ちますよ。
会社員や公務員として働けば、厚生年金に加入します。
現役時代に納めた年金保険料と納めた年数で老後に受け取る老齢厚生年金額が決まる仕組みなので、長く働いて長く年金保険料を納めた人ほど、老後に受け取る年金が増えることになります。
平均寿命で見る限り、よっぽど年下の男性や長生きの男性がパートナーでない限り、結婚してもしなくても、女性は最後はひとりで生きていくことになります。
年齢を重ね、いよいよ老後生活に入ったとき、お金で困りたくなかったら、若いうちに自分で稼ぐ力を維持しておきましょう。
特に「自分名義の預貯金を持っておく」「お金の知識を身につけて少しずつ行動できるようにしておく」など、お金への向き合い方を決めておくことは大切ではないでしょうか。
スマートでかっこいいおばあちゃんになるために、経済的な自立を心がけましょう。
参考資料
ハートマネー代表 氏家 祥美