老後の資産は自分でつくる
退職金を1000万円得るためには、勤続年数25~30年がひとつの目安であることがわかりました。
ただ、上記の目安はあくまで標準のケースから算出しており、転職したり、さまざまな事情で昇給が遅れたりした場合は、期待した退職金がもらえない可能性もあります。
とはいえ、一社で勤め上げるのが常識ではなくなった今日、勤続年数にとらわれてしまうのも考えものです。退職金に頼らず、自分の力で老後の資産をつくる発想を持つことが、今後必要なのかもしれません。
ただいきなり資産形成と言われても、投資初心者には難しいでしょう。まずは専門家のアドバイスをもらいながら、投資への一歩を踏み出してみてはいかがでしょうか。
参考資料
齊藤 慧