以下は代表的な費用について、各項目でもっとも割合が大きかった金額帯を抽出しています。
- 初診料:1,000円~2,000円未満(73.6%)
- 再診料:500円~1,000円未満(76.3%)
- 入院料(小型犬・1日):2,000円~3,000円未満(50.0%)
- 入院料(中型犬・1日):3,000円~5,000円未満(56.6%)
- 入院料(大型犬・1日):3,000円~5,000円未満(56.2%)
- 入院料(猫・1日):2,000円~3,000円未満(54.4%)
- 皮下注射:1,000円~2,000円未満(64.5%)
- 狂犬病ワクチン:2,000円~3,000円未満(48.4%)
- 犬混合ワクチン(5種・6種):5,000円~7,500円未満(71.8%)
- 猫混合ワクチン(FeLV含む):5,000円~7,500円未満(56.6%)
人間であれば健康保険制度によって1割~3割の自己負担で済みますが、ペットの場合は原則全額自己負担。犬混合ワクチンを受けるために病院に連れて行き、初診料とワクチン代を請求された場合、それだけで1万円近くかかる可能性があります。
入院や手術となると、数万円、数十万円という費用がかかることもあるでしょう。ペットを迎えるのであれば、フードやおやつ、トイレなどの日常生活に必要な費用だけでなく、高額な治療費に備えておくことが大切です。
ペットも歳をとる。いつか来る介護のことも考えて
最近はワクチン接種の普及や医療の向上によって、長生きするペットが増えています。しかし、元気に長生きするとは限りません。