主要電子マネーの種類を紹介
それでは早速、主要電子マネーの種類を順番に紹介していきます。
QUICPay
QUICPayはカードを紐づけて利用するタイプの電子マネーです。対応のカードをスマートフォンに設定するだけで使える電子マネーです。コンビニやレストラン、タクシーやレジャーなど、全国133万ヵ所以上の場所で利用できます。2020年12月末時点では175社以上のカードに対応しており、お手持ちのクレジットカードもQUICPayに対応している可能性が高いと言えるでしょう。QUICPayの利用者は2020年12月末時点の段階で1,800万人以上と言われています。
iD
iDはカードを紐づけて利用するタイプの電子マネーです。スマートフォンやカードを端末にかざすだけで利用ができる電子マネーです。「iD」が搭載されたカードであれば、カードをかざすだけで利用が可能になっています。「iD」はクレジットカードやデビットカード、プリペイドカードなどさまざまなタイプのカードに対応しています。QR決済にも対応していてさまざまなシーンでiDを利用できます。
Suica
Suicaはチャージをして利用するタイプの電子マネーです。鉄道、バス、お買い物などで利用できます。カードタイプと対応のスマートフォンで利用するモバイルSuicaがあります。電車に乗るときにワンタッチで改札機を通過でき、乗り越しても、改札機で自動精算できます。Suicaがあれば北海道から九州までKitaca、PASMO、TOICA、manaca、ICOCA、PiTaPa、SUGOCA、nimoca、はやかけん、icscaの各エリアの鉄道・バス等の利用が可能になります。
nanaco
nanacoはチャージをして利用するタイプの電子マネーです。カードとモバイルで利用ができ、買い物のたびに「nanacoポイント」がたまります。セブン‐イレブンやイトーヨーカドーをはじめとした、全国70万店舗以上で利用可能です。