定年後60代の収入は現役世代の何割? 生活のダウンサイジングが必要なワケ

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以下は、上記の平均月額をもとに夫婦で受給する年金額のイメージを示したものです。

ケース1. サラリーマンの夫と専業主婦
夫の厚生年金164,770円・妻の国民年金53,699円の合計で218,469円

ケース2. 共働き夫婦
夫の厚生年金164,770円・妻の厚生年金103,159円の合計で267,929円

ケース3. 自営業の夫とその妻
夫の国民年金58,866円・妻の国民年金53,699円の合計で112,565円

自営業やフリーランスだと、夫婦合わせても年金の平均月額は約11万円ほどです。自営業はサラリーマンのような定年がないとはいえ、年金を補う分をしっかり準備しておく必要があるでしょう。

なお、受給額は個人差がありますので詳細については日本年金機構のねんきんネット等でご確認ください。

おわりに

50代と60代の収入の落差は、想像以上に大きいと感じたかもしれません。定年後の収入は否応なしに少なくなりますから、そのタイミングでいかに支出もダウンサイジングできるかが、老後の生活の重要なポイントになるといえるでしょう。

60歳からの大幅な収入減にも対応するためにも、現役の頃から少しずつ家計の見直しをしていくことが、落差を乗り切るコツなのではないでしょうか。

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参考資料

中野 令子

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執筆者
  • 中野 令子
  • ファイナンシャルプランナー/コラムニスト

1級ファイナンシャル・プランニング技能士。大手証券会社で約17年勤務。個人と法人向けに金融商品の販売に従事。現在は家業を手伝うかたわら、資産運用や保険のコンサルを行う。毎日の生活の中にあるお金をテーマに「くらしとお金の経済メディア LIMO」に執筆するほか、「女性の老後のためのメディア ミュゲ」の監修者として活動中。難しくて敬遠しがちな金融のしくみについて、わかりやすく説明。プライベートでは2児の母として、奮闘する毎日。