外出自粛やテレワークの普及によっておうち時間が見直され、インテリアや雑貨といったアイテムに注目が集まる今。シンプルでどんな家庭にもなじむ「無印良品」の売上が好調です。無印良品を展開する株式会社良品計画の「月次概況」(2021年8月期)によると、直営全店・オンラインストアの売上高は前年比124.2%・客数は131.2%と、これまでより広い層から支持を集めていることがうかがえます。

今回はそんな無印良品マニアが選ぶ、「買ってよかった・失敗した」と感じるキッチン用品6選をご紹介します。

サステナブルな視点を大切にする無印良品

2006年に米国で生まれたグローバル・コミュニティである「サステナブル・ブランド」。経営の根幹に持続可能性=サステナビリティを掲げ、持続可能な社会を目標としたコミュニティを作る取り組みです。この「サステナブル・ブランド国際会議2021年横浜」(株式会社博展主催)の企業ブランド調査『Japan Sustainable Brands Index』ランキングで、無印良品は2位に選ばれました。

サステナビリティという言葉が浸透する前から、社会や暮らしの「役に立つ」取り組みを進めてきた無印良品。その商品はシンプルでありながら、配慮が行き届いた絶妙な使い心地が魅力です。その使いやすさや飽きのこなさが、数多くのリピーターを生む秘訣なのかもしれません。