【厚生年金】月30万円以上受給する人は、どれだけいるのか。

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日本の公的年金制度は「2階建て構造」などと表現されます。

その1階部分は、日本に住んでいる20歳以上60歳未満のすべての人が加入する「国民年金(基礎年金)」、「2階部分」は、会社員や公務員などが国民年金に上乗せして加入する「厚生年金」です。

厚生労働省年金局の「令和元年度 厚生年金・国民年金事業の概況」によると、1階部分にあたる国民年金の男女平均受給額は5万5946円となっています。

国民年金は、納付した期間に応じて給付額が決定するため、性別や現役時代の収入額等による大きな金額の差は見られません。

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一方で、年金受給額に大きな差をつけるのは2階部分の厚生年金と言われており、なかには月30万円以上の年金を受給している方もいるようです。

そこで本日は、大手金融機関で10年以上の勤務経験のある私から、現在の厚生年金の受給額事情についてお話してまいります。

厚生年金を月に30万円以上もらう人の割合は

それでは早速、厚生労働省年金局の同資料より、男女別の受給額の分布を見ていきましょう。

厚生年金保険(第1号) 年金月額階級別老齢年金受給権者数

男子 平均年金月額:16万4770円(計1066万6981人)

  • ~5万円未満:15万977人
  • 5万円~10万円未満:97万6724人
  • 10万円~15万円未満:261万3866人
  • 15万円~20万円未満:436万9884人
  • 20万円~25万円未満:224万9128人
  • 25万円~30万円未満:28万8776人
  • 30万円以上:1万7626人

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執筆者
佐藤 雄基

法政大学経営学部卒業後、大和証券株式会社に入社。国内外株式、債券、投資信託、保険商品の販売を通じ、個人、法人顧客向けの資産運用コンサルティング業務に約11年間従事する。大和証券退職後は、不動産ベンチャーのGA technologiesに入社。一貫して金融業界に携わり、豊富な金融知識を活かし、卓越した営業成績を残す。現在は、個人向け資産運用のサポート業務を行う。顧客のニーズを的確に判断し、専門的でありながらも、わかりやすいアドバイスが強み。AFP(Affiliated Financial Planner)、一種外務員資格(証券外務員一種)を保有。