男女共に「35〜59歳」の生活費が高くなっている

男女共に共通するのが、「35〜59歳」の消費支出が高くなっています。男性は17万2708円と、男性の平均の約2万円高く、女性は16万5147円と女性の平均の約2万円高くなっています。これは年齢が高くなっていくごとに収入が増え、その分消費支出が増えていることが考えられます。

まとめにかえて

いかがでしたでしょうか。今回は一人暮らしの生活費について紹介しました。

総務省が2021年5月11日に公開した「家計調査 家系収支編 2021年1月〜3月」のデータによると一人暮らしの生活費は「14万8542円」であることがわかりました。男性と女性を比較すると、男性の方は平均が高く、女性の平均と約7000円の差があります。

また、男女共に、「35〜59歳」の消費支出が高くなっており、それぞれの性別の平均より、生活費用が2万円高くなっているという結果がわかりました。自分の生活費がどのくらいかかっているか、照らし合わせて参考にしてみてください。少しでも一人暮らしの方の参考になれば幸いです。

参考資料

藤原 悠喜