「最近ではコンビニのアプリで商品が無料で当たったり、20%引きで買えたりということも…。そういうキャンペーンやアプリの利用特典をフル活用しているから、外で買い物するときにもあまりお金を使わない」と言います。
たしかに、アプリの利用特典などをこまめに使えば買い物での支出を節約することができますよね。よく行くコンビニやスーパーがあったら、その系列で使えるポイントを集中的にためるのもいいでしょう。
お金を使ってしまうアプリの断捨離
20代のCさんが生活コストを下げるために取り組んだのは出費の見直し。その結果、実行したのはアプリの断捨離だったと言います。
「私の場合はカード明細と銀行口座の入出金履歴を見ながら、無駄遣いを一つずつ削っていった。明細をチェックしてみると、予想以上に出前を頼んでいたことに気付いた。出前って1回が意外と高くて、1食あたり1500円以上かかっていることもある。それがわかって出前アプリを消した」とのこと。
「それにネットショッピングが好きで、スマホにアプリが入っているとつい時間があるときにアプリで買い物してしまう。スマホでマンガを読むのも好きだから、スマホがあると出費が増えてしまうことに気付いた」と続けるCさん。
「ショッピングアプリはすべて消したけれど、マンガは趣味だから我慢するとかえってストレスになりそうなので、上限額を月3000円までに決めた。それだけで結構使うお金が減った」と教えてくれました。
Cさんのように自分のカードの利用明細を見ながら無駄遣いチェックをしてみると、何をすれば生活コストを下げられるかがわかるというわけですね。