働き方改革で残業代がなくなり、生活が苦しくなったという話を耳にしたことがあるのではないでしょうか。それとほぼ同時期に新型コロナウイルスの影響で離職したり、減給やボーナスカットになってしまったという人もいでしょう。
しかし、コロナ禍の収束がまだ見えない中で収入を上げるのは至難の技。そんな今は、なんとか生活コストを下げてしのぎたいところです。そこで今回は、生活コストを下げることができた方法について4人の会社員に聞いてみました。
会社の福利厚生やクーポンをフル活用
「安く済ませられるものは安く済ます。今まではあまりクーポンを使ったり、会社の社割を使ったりしてこなかったけれど、今はすごく活用している」と話すのは、20代のAさん。クーポンの活用でかなり生活コストが削減できていると言います。
「会社の福利厚生の一つとして、いろんな提携先のサービスを割引価格で使えるものがある。ショッピングのほか、映画やレストラン、旅行でも使える。今では割引になっているか確認してから出かける」とのこと。
クーポン活用は「ちりも積もれば山となる」という言葉通り、一つ一つは小さな節約でも、集まるとそれなりのコスト削減になるものです。
ポイ活やキャンペーン参加で割引をゲット
「最近、ポイ活にハマっている。ポイントがざくざくたまるから使うお金がだいぶ減った」と話すのは、30代のBさんです。
「クレジットカードや銀行、証券口座などの金融機関ではたくさんキャンペーンが実施されている。そういうのをうまく活用して、とりあえずエントリーしておくと抽選に当たったり、ポイント還元率がアップしたりしていることもある」のだそう。