上司が見た「出世する人と出世できない人」どこで差がつくのか

世の中には、出世したいと思っている人と、そう思わない人がいます。働き方改革やコロナ禍による社会環境の変化で価値観が多様化する中、人によって思い描いているキャリアプランが異なるのは当然のこと。しかし「出世したいと思っても出世できない人」がいるのも現実です。

そこで今回は、出世する人と出世できない人はどこで差がつくのか、企業の管理職や役員をしている3人に話を聞いてみました。

自分の頭で考えられない人は出世できない

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「自分の頭で考えられない人は出世できない」と口を開いたのは、あるIT企業で管理職をしている50代のAさん。Aさんの部下にも「自分の頭で考えられない人」がいて、その対応に苦労しているのだと言います。

「部下は上司の言うことを聞くのが仕事だと思っている人がいる。それも一理あるかもしれないが、それだけでは出世できない。上司からの指示をただ待つだけでは、何もできるようにならない。鳥と同じで、親鳥が持ってくる餌を食べているだけじゃなく、地面に落ちたり、敵に襲われそうになったりしながらなんとか飛べるようになるもの」と話します。

Aさんは部下に「この施策の効果検証をしてほしい」と伝えた際、「何の数字を取れば効果検証できますか?」と言われてガッカリしたのだそう。

「自分でやった施策なのに、効果検証できないってどういうこと? ある課題を解決するためにやった施策なはずなのに、その改善効果をどんな数字を取れば検証できるかわからないなんて、自分の頭では何も考えていなくて、『やれ』と言われたことだけやっていたんだなと思った」と嘆いていました。

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執筆者
  • 大塚 ちえ
  • コラムニスト/ファイナンシャルプランナー

AFP(アフィリエイテッド・ファイナンシャル・プランナー)資格保有。新卒から一貫して証券会社に勤務し、国内株やFX、CFD、先物・オプションなどデリバティブ商品の営業企画に従事。スポーツと音楽が趣味。金融機関勤めで得た知識と経験で、貯金・節約から投資までお金に関する悩みに向き合う。「くらしとお金の経済メディア LIMO」のほか、「Mocha」「DRESS」「CHANTO WEB」などに執筆。