2位のドライブレコーダーについては、昨今の「あおり運転」などの影響もあり、万が一の時のための保険として購入したいと考える人が多いのではないかと思われます。
ドライブレコーダーはアフターパーツとしてカー用品店などでも購入し取り付けることができますが、純正の安心感や純正カーナビとの連動性なども考慮のうえ購入したいという場合も少なくないでしょう。
ちなみに第4位はバックモニターで、52.3%と半数以上の人がオプションとしてつけたいと考えているという結果でした。
地域によってつけたいオプションに差が出てくる?
今回のホンダアクセスの調査で面白かったのが、これら「新車につけたいオプション」に関して回答者の居住エリア別の集計・分析が行われていたことです。
居住エリアを「北海道・東北」「関東」「北陸・甲信越」「東海」「近畿」「中国・四国」「九州・沖縄」の7つに分け、それぞれの地域で希望するオプションに違いがあるのかどうかという点について分析をしていました。
すると、たとえば「北海道・東北」では車に乗らずにエンジンをかけることができる「リモコンエンジンスターター」を取り付けたいと回答している人の割合が36.2%と他のエリアと比べて突出して高くなっています。
これは冷えた車内の温度を乗車前に上げるため、リモコンエンジンスターターが必須だと感じている人が多いのではないかと推測されます。