もうすぐ65歳「年金請求書」が届いたら

~国民年金&厚生年金をもらう手続き~

Boris Rabtsevich/shutterstock.com

年金は、貯蓄とともに老後のマネープランを支える柱です。

現役世代のみなさんの中には、ねんきん定期便やねんきんネットなどで受給額の目安を確認されている方も多いでしょう。

さて、現在「老齢基礎年金」と「老齢厚生年金」の受給開始年齢は原則65歳です。ついつい受給額に目が行きがちですが、これらの年金を受給するためには、自分で手続きをする必要があります。

今回は、もうすぐ65歳になられる皆さんに向けて、年金制度の基本のおさらい、そして年金を受け取るための手続きについてお話していきます。

続きを読む

年金のキホン

まず「2階建て構造」などとも呼ばれる公的年金制度の基本をおさらいしましょう。

年金制度は「2階建て」

日本の公的年金制度は、以下の2つの年金制度から成り立ちます。

1階部分「国民年金」…日本に住む20歳以上60歳未満の全員に加入義務
2階部分「厚生年金」…公務員や会社員などが上乗せで加入する

そして、受給資格を満たす場合に受給できる老齢年金は以下の通りです。

国民年金のみに加入していた人…「老齢基礎年金」
厚生年金に加入していた人…「老齢基礎年金」+「老齢厚生年金」

いつから・どのくらい受給できるのか

冒頭でも触れましたが、老齢基礎年金、老齢厚生年金ともに、支給開始年齢は「原則65歳」です。

2021年度の老齢基礎年金の支給額は満額で年78万円(月額6万5075円)です。また老齢厚生年金の支給額は、現役時代の厚生年金加入期間と収入が反映されるため個人差があります。

参考記事

ニュースレター

メールアドレスをご登録いただくと、毎朝LIMOの更新情報をお届けいたします。
執筆者

 早稲田大学第一文学部卒。学参系編集プロダクションなどで校正・校閲・執筆を学ぶ。人文・社会系一般書籍、中学・高校社会科教材、就職試験問題の制作関連業務において15年以上の経験を持つ。現在はLIMO編集部において、金融系メディアの編集者兼執筆者として、コンテンツ制作や編集に携わる。紙媒体での経験を生かし「お金とくらし」にまつわる情報を丁寧に発信している。