「貯金できない共働き夫婦」がやってしまうお金の下手な使い方

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「たまにはぜいたくしよう」がやめられない

30代のBさん夫婦は、Bさんが金融機関、妻が病院勤務だと言います。「お互いによく言えばおおらか、悪くいえばおおざっぱで節約意識が薄いタイプ。『仕事を頑張っているんだから、たまにはぜいたくしよう』と、ついつい浪費してしまう」と言います。

たしかに、毎日頑張って働いているのですからたまにはご褒美があってもいいでしょう。ですが、どうやらお互いに度を越しているのではないかと思っているのだそう。

「妻は半年に一度ほど10万円以上のアクセサリーやバッグ、靴などを購入。かくいう自分も趣味がバイクとカメラなので2~3か月に一度はパーツを購入したり、新しい機材を購入したりしてしまう。このままじゃマズイとは思っているけど、妻もそれで機嫌よく働いているのでやめられない」と苦笑い。

2人の間に子どもはおらず、今後も子どもを持つ予定はないと言います。しかしそれでも、Bさんは将来が不安なのだそう。

「勤め先が金融機関とはいえ、そんなに給料水準が高くないと業界内でも有名なくらい。自分もそれほど上昇志向はなく、休日に趣味を楽しめる体力が欲しいし、仕事でイライラしたくない。そのあたりの価値観が妻と一致して結婚しただけに、今さら節約しようなんて言い出せない…」と話します。

夫婦であってもお金の話は切り出しにくいかもしれませんが、このままだとズルズル時間が経ってしまいます。2人で一度しっかり話し合い、老後の生活について意見のすり合わせをしたほうがよさそうですね。

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執筆者
  • 大塚 ちえ
  • コラムニスト/ファイナンシャルプランナー

AFP(アフィリエイテッド・ファイナンシャル・プランナー)資格保有。新卒から一貫して証券会社に勤務し、国内株やFX、CFD、先物・オプションなどデリバティブ商品の営業企画に従事。スポーツと音楽が趣味。金融機関勤めで得た知識と経験で、貯金・節約から投資までお金に関する悩みに向き合う。「くらしとお金の経済メディア LIMO」のほか、「Mocha」「DRESS」「CHANTO WEB」などに執筆。