気象庁の「用語解説」によると、UVインデックスとは紫外線が人体に及ぼす影響の度合いをわかりやすく示すために、紫外線の強さを指標化したものです。UVインデックスが3以上の場合はできるだけ日差しを避け、8以上の場合はできるだけ外出を控えたほうがよいといった具体的な対処方法が示されているものです。

  • 11+:極端に強い(日中の外出は出来るだけ控えよう。必ず長袖シャツ、日焼け止め、帽子を利用しよう)
  • 8〜10:非常に強い(日中の外出は出来るだけ控えよう。必ず長袖シャツ、日焼け止め、帽子を利用しよう)
  • 6〜7:強い(日中は出来るだけ日影を利用しよう。出来るだけ長袖シャツ、日焼け止め、帽子を利用しよう)
  • 3〜5:中程度(日中は出来るだけ日影を利用しよう。出来るだけ長袖シャツ、日焼け止め、帽子を利用しよう
  • 1〜2:弱い(安心して戸外で過ごせます)

過去3年のUVインデックス

気象庁の「日最大UVインデックス(観測値)の月平均値の数値データ表」をもとに、過去3年のUVインデックスをみていきましょう。(※観測地点:つくば)

2020年

  • 1月:1.7
  • 2月:2.7
  • 3月:3.5
  • 4月:5.0
  • 5月:5.9
  • 6月:6.2
  • 7月:5.6
  • 8月:8.6
  • 9月:5.2
  • 10月:3.3
  • 11月:2.3
  • 12月:1.6

2019年

  • 1月:2.0
  • 2月:2.7
  • 3月:3.7
  • 4月:5.1
  • 5月:6.3
  • 6月:5.4
  • 7月:5.9
  • 8月:7.5
  • 9月:5.8
  • 10月:3.4
  • 11月:2.4
  • 12月:2.4

2018年

  • 1月:1.8
  • 2月:2.4
  • 3月:3.6
  • 4月:5.0
  • 5月:5.7
  • 6月:6.2
  • 7月:8.4
  • 8月:7.7
  • 9月:5.0
  • 10月:3.8
  • 11月:2.3
  • 12月:1.7

最もUVインデックスが高い数値になっているのは7月や8月で、7〜8以上になっていることがわかります。また、4月〜5月にかけて上がっており、紫外線対策を行った方がよいのは明白です。