男性と女性ではどちらが保有率は高いか
続いて男女別でみていきましょう。
男性
- 20代:74.0%
- 30代:85.8%
- 40代:86.4%
- 50代:86.2%
- 60代:91.5%
女性
- 20代:79.8%
- 30代:85.6%
- 40代:88.1%
- 50代:93.4%
- 60代:93.7%
全体の数値を比較すると男性よりも女性の方がクレジットカードの保有率は高い傾向にあります。
20代のクレジットカード保有率は、男性が74.0%、女性が79.8%と他の年代と比較すると、数値が低くなっていますが、女性の方が保有率は高いです。
また、女性は50代以上になるとクレジットカード保有率は、90%を超えています。全体的に年齢が高くなるほど、クレジットカード保有率は高くなる傾向にあります。これはクレジットカードが古くからあるキャッシュレス決済のためであることが考えられます。
まとめにかえて
JCBが2021年2月18日に発表した、「クレジットカードに関する総合調査」2020年度版によると、クレジットカードの保有率は2020年は「86.6%」であることがわかりました。
また、クレジットカード保有枚数は1枚〜3枚を持っている人が約6割を占めます。
男性と女性の保有率を比較すると、全体的に年齢が高くなるほど、クレジットカード保有率は高くなる傾向にあり、男性よりも女性の方が保有率は高くなっていることがわかりました。少しでも参考になれば幸いです。
参考資料
藤原 悠喜