30代・40代の「こだわり消費」、1カ月の平均額は?
SMBCコンシューマーファイナンス株式会社の「30代・40代の金銭感覚についての意識調査 2019」によると、「自分の趣味嗜好に合う「もの」や「こと」にお金をかけたい」と思うのは、20代87.6%、30代78.4%、40代74.8%。
どの世代でも高い水準ですが、自分だけのためにお金が使える20代に比べると、30代・40代では割合が下がります。
同調査によると、30代・40代の、自分の趣味嗜好に合う「もの」や「こと」への消費は月平均12,281円です。月に1つでも、自分の好きなものを手に取ってみるのもいいですね。
SNSではさまざまな雑貨やファッション、また100均グッズなどが投稿され人気ですが、一度「自分が好きなテイストは? 柄は? キャラは?」と振り返る時間を作ってみてはいかがでしょうか。
宮野 茉莉子
執筆者
株式会社モニクルリサーチ メディア編集本部
くらしとお金の経済メディア『LIMO』編集長/2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)
1984年生まれ。東京女子大学哲学科卒業後、2008年に野村證券株式会社に入社。2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)、一種外務員資格(証券外務員一種)を保有し、支店にて国内外株式、債券、投資信託、保険商品などの販売を通じて個人顧客向け資産運用コンサルティング業務に従事し、個人のお金の悩みを解決してきた。特に投資信託や株式、債券などを用い、顧客ニーズにあわせた丁寧でわかりやすい資産運用提案が強み。
現在は株式会社モニクルリサーチが運営する『くらしとお金の経済メディア~LIMO(リーモ)~』編集長。厚生労働省や金融庁など官公庁の公開情報等をもとに公的年金(厚生年金保険と国民年金)、社会保障制度、貯蓄、教育、キャリアなどをテーマに執筆。3児のひとり親で中学・高校社会科(公民)教員免許保有。趣味は音楽鑑賞と読書(2025年9月21日更新)