新型コロナウイルスの影響で、私たちの生活様式が変わったものが多くあります。
身体的距離の確保、ソーシャルディスタンスをはじめ、マスクの着用や、手洗いうがいの徹底などが主な感染対策です。
また、日常生活の中で密集、密接、密閉を避け、換気などをこまめに行うなど感染の予防に努めている人も多いはず。
感染の予防の観点から、現金に直接触れることなく決済ができるキャッシュレスが注目されています。
クレジットカードも古くからあるキャッシュレスのひとつです。
今回は、日本クレジット協会の「クレジット関連統計 入会経過年数別契約数」をもとにクレジットカードを契約したらそのカードをどのくらいの期間使用しているのか、入会経過年数を過去5年のデータをもとに解説していきます。
入会経過年数は10年以上が一番多い
日本クレジット協会の「クレジット関連統計 入会経過年数別契約数」によると、入会経過年数10年以上のクレジットカードの契約が一番多いことがわかりました。つまりクレジットカードをつくったら、そのカードを10年以上使う人が多いということです。2020年末時点でのデータによると、10年以上経過しているクレジットカードが4割を超えています。
ここからは各年度、経過年数をみていきましょう。