国産野菜にこだわるリンガーハット大幅赤字。100億円借入で巻き返しなるか

「長崎ちゃんぽん」や「濱かつ」で知られる株式会社リンガーハット(8200)は、2021年2月期に▲87億円の最終赤字を計上しました。一方で約100億円の借入を実行し、今期は黒字化を図る方向です。

国産野菜たっぷりの長崎ちゃんぽんが食べられ、体に優しい外食店ともいえるリンガーハット。その経営危機に、ホリエモンも「おいしいのに…」と嘆きのツイートを投稿したと報じられましたが、近年の業績はどうだったのか、詳しく見てみましょう。

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最終利益が▲87億円と大幅赤字に

多くの外食チェーン店がコロナ禍で苦戦を強いられています。リンガーハットもその例に漏れず、2021年2月期決算で最終利益▲87億円と大幅な赤字を計上。名の知れた企業による大赤字は驚きを持って受け止められました。

同社の過去3期の決算は、下記のように推移しています。

2019年2月期 売上高469億円、営業利益24億円、当期純利益8.4億円
2020年2月期 売上高473億円、営業利益16億円、当期純利益▲2.1億円
2021年2月期 売上高340億円、営業利益▲54億円、当期純利益▲87億円
2022年2月期(予想) 売上高370億円、営業利益4.0億円、当期純利益8.0億円

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執筆者
  • 石井 僚一
  • コラムニスト/元ベンチャーキャピタリスト

岡山大学法学部卒。大手証券グループ投資会社を経て個人投資家・ライターに転身。株式市場や個別銘柄の財務分析、為替市場分析を得意としている。ライターとして複数媒体に寄稿中。