社会には一般的に「過酷」とされる業界があります。生命保険の世界も、そのひとつです。お客さまの事故や病気への備えのサポート、そして「遺されたご家族が生活に困らないようにしたい」というご家族への愛情をお届けする、とてもやりがいのある仕事ですが、働く人にとっては決して優しい業界ではありません。保険営業の仕事は、完全歩合制で、契約をいただけなければ収入を得られない、とても厳しい世界です。私が勤めていた外資系生命保険会社でも、何人もの方が夢と希望を抱いて飛び込んできましたが、その多くが理想と現実の違いを知り、去っていきました。この記事では、拙著『人生を変えた共感力』をもとに、人が辞めない仕組み作りのため、そして会社を成長させ続けるために必要な「共感力」について、私の経験を交えながらお伝えします。保険業界の話ではありますが、他の業界での会社経営にも何かご参考になればと思います。