厚生年金の受給額「月10万未満」の人はどれ程いるか

Aleksandra Gigowska/shutterstock.com

みなさんはご自身が老後に受け取る年金額がどのくらいか、調べてみたことはありますか?

ねんきんネットやねんきん定期便などで、ある程度把握されている方も少なくないでしょう。

サラリーマンや公務員が加入する厚生年金は、加入していた期間と現役時代の収入が老後の受給額に反映されます。

よって、実際に受け取る金額には個人差が生じます。

厚生年金に加入していた方でも、

  • 出産や育児などで専業主婦だった期間が長い
  • 脱サラ後、自営業やフリーランスになった

といった場合は、思っているより受給額が少なくなる可能性が。自助努力で老後資金をしっかり準備していく必要がありそうです。

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後ほど詳しく触れますが、厚生年金の平均年金月額は、男性で16万円台、女性で10万円台(※)。

そこで今回は、最新の厚生年金受給額分布を確認しながら「厚生年金を月10万円もらえていない人」はどのくらいいるのか、調べてみましょう。

※厚生労働省年金局「令和元年(2019年)度厚生年金・国民年金事業の概況

【男女別・最新】厚生年金の受給額分布

ここからは、厚生労働省年金局が2020年12月に公表した「令和元年(2019年)度厚生年金・国民年金事業の概況」から、厚生年金の平均年金月額について眺めていきます。

※厚生年金の平均年金月額は、老齢基礎年金月額を含みます。

まず、2019年度の厚生年金の平均年金月額は以下の通りです。

厚生年金の平均年金月額…14万4268円

うち男性16万4770円、女性10万3159円

次に、金額帯ごとの受給者数を見ていきましょう。

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執筆者

 早稲田大学第一文学部卒。学参系編集プロダクションなどで校正・校閲・執筆を学ぶ。人文・社会系一般書籍、中学・高校社会科教材、就職試験問題の制作関連業務において15年以上の経験を持つ。現在はLIMO編集部において、金融系メディアの編集者兼執筆者として、コンテンツ制作や編集に携わる。紙媒体での経験を生かし「お金とくらし」にまつわる情報を丁寧に発信している。