2020年に発生した新型コロナウイルス感染症(COVID-19)は、波があるものの、収束に向かう様子がうかがえません。長期化するコロナ禍で、どんどん業績が悪化する企業も増えてきました。しかし、そんななかでも好調なところもあります。

大手回転寿司チェーン店である「スシロー」を運営するスシローグローバルホールディングスが発表した2020年9月期決算によると、売上高が前年同期比2.9%増の2,049億5,700万円となり、過去最高の売上を記録したようです。

そこで今回は、マルハニチロ株式会社調べ「回転寿司に関する消費者実態調査2021」を参考にし、みなさんの回転寿司の好みやこだわりについてみていきましょう。

なお、本調査の対象は、全国の15歳~59歳の男女で、月に1回以上回転寿司店を利用する方々3,000人です。

女性でも回転寿司なら12皿はぺろり?

大手回転寿司チェーン店では、比較的リーズナブルな価格でお寿司を提供しています。そのため、会計を気にせずにたくさん食べる方もいるでしょう。

「回転寿司店で寿司を何皿程度食べることが多いですか?」と質問したところ、男性では「10皿~14皿(49.1%)」がもっとも多い結果となりました。平均は11皿です。

一方、女性は「5皿~9皿(58.7%)」という回答がもっとも多くなりました。平均は8.1皿で、最高だと12皿食べたことがある方も少なくないようです。