厚生年金「月に25万円超」の受給者はどれ程いるか

さいごに

日頃の生活にいくら必要か、老後までにいくら準備すればよいのかは、配偶者の収入、家族構成、住居形態などにより当然個人差があります。

よって、「老後はいくら必要です」とは一概にはいえません。

とはいえ、公的年金だけで老後の生活費をすべてカバーできるケースはごくわずかであると考えてよさそうです。

2019年、金融庁のレポートに端を発した「老後2000万円問題」をきっかけに老後を見据えたマネープランの見直しを始めた方もいらっしゃるでしょう。

現役世代のみなさんは、退職金や相続、教育費や住宅ローンといった、今後の収入・支出予定を一度棚卸ししてみるところから始めてみてもよいかもしれませんね。

老後を見据えた資産形成は、できるだけ早めのスタートが鍵を握るといってもよいでしょう。

資産運用は、期間が長ければ長いほどリスクが軽減し、リターンが安定してきます。複利の力を借りて、雪だるま式にお金を育てることに繋がるのです。

「今の貯蓄ペースで老後は安心できるかしら？」
「銀行に漠然と預けているだけでは、お金は全然増えなくて･･･」

そんな素朴な悩みや疑問はある方は、お金のプロフェッショナルのアドバイスを参考にしてみるとよいかもしれません。

あなたとご家族のライフスタイルに寄り添う「お金の育て方」を知るきっかけになるかもしれません。