厚生年金「月に25万円超」の受給者はどれ程いるか
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未だ収束の兆しが見えないコロナ禍。
私たちの仕事やお金をとりまく環境は、この先もしばらく見通しの立ちにくい状態が続くと考えられます。
働き盛り世代のみなさんの中には、教育費や住宅ローンといった目前の出費のやりくりに加え、ご自身の老後の生活について漠然とした不安をお持ちの方も多いでしょう。
セカンドライフにはどのくらいお金かかりそうか・・・。
人生100年時代が近づく今、老後のお金のこと、気になりますよね。
金融広報中央委員会が公表した「家計の金融行動に関する世論調査[二人以上世帯調査] 令和2年調査結果」によると、「老後のひと月あたりの最低生活費」は、60代で28万円、70代以上で31万円という回答が出ています。
先輩シニアが実感する、この「最低生活費」に近い年金額を受給できている人はどのくらいいるのでしょうか。
今回は、最新の厚生年金受給額をながめながら、老後のお金について考えていきましょう。
厚生年金、みんなの受給額はどのくらい?
まず、厚生年金の受給額の月額を、男女別にみていきます。
2020年12月に厚生労働省年金局が公表した「令和元年度 厚生年金・国民年金事業の概況」によると、厚生年金の平均年金月額は14万4268円(男性16万4770円・女性10万3159円)です。
次では、その受給額の分布を男女別にみていきます。
著者
二種外務員資格(証券外務員二種)記者/編集者/校閲者/
【保有資格】
ニ種外務員資格(証券外務員二種)・相続診断士・認知症介助士・終活ガイド資格1級保有。
【経歴】
二種外務員資格や相続診断士などの資格を保有し、「お金とくらし」にまつわる情報を専門的かつ丁寧に発信する金融メディア編集者・ライター。
早稲田大学第一文学部史学科卒。人文・社会系一般書籍、中学・高校社会科教材、就職試験問題の制作関連業務で15年以上の経験を持つ。また、大手人材派遣会社における採用管理業務などの実務経験もある。
現在は株式会社モニクルリサーチが運営する『くらしとお金の経済メディア~LIMO(リーモ)~』において、金融系メディアの編集者兼執筆者として、コンテンツ制作や編集を担当。
総務省「家計調査」・厚生労働省「厚生年金保険・国民年金事業の概況」・J-FLEC(金融経済教育推進機構)「家計の金融行動に関する世論調査」などの一次資料に基づくデータ記事の執筆に強み。
専門家と実務家が発信する金融経済ニュースサイト『LIMO&ファイナンス』でも記事執筆をおこなう。紙媒体での経験に加え、家族の介護を通じて得た知見を生かしながら、「お金とくらし」にまつわる情報を丁寧に発信している。(2026年7月9日更新)