外食費を節約する3つの方法

一人暮らしの食費の中で一番多く占めていたのは、外食でした。一人暮らしをしていると削れるものは削っておきたいところ。ここからは外食費を節約する方法3選を紹介します。一人暮らしの人はぜひ参考にしてください。

なるべく自炊をする

外食費を節約する一番手っ取り早い方法は、当たり前の話ですが、外食を控えなるべく自炊をすることです。

株式会社クロス・マーケティングが、全国20歳~69歳の男女を対象に行った「料理に関する調査(2021年)」によると、コロナ流行前と現在を比較して「料理の頻度が増えた」人は約3割もいることがわかりました。この機会に料理をしたことのない人ははじめてみるとよいでしょう。

作り置きをして献立に迷わないようにする

株式会社クロス・マーケティングが、全国20歳~69歳の男女を対象に行った「料理に関する調査(2021年)」によると、自炊で大変に思うことの1つに献立を考えることがあります。

献立に迷ったから外食にしようという思考になる前に、カレーやスープなど作り置きができるものなどを自炊して献立を考える期間を伸ばすことも一つの手です。

外食の予算をたてる

外食をゼロにすれば、もちろん節約になりますが、全く外食をしないというのも楽しみがなくなってしまいます。月の外食費の予算を立ててその範囲内で外食をすれば節約に繋がります。

外食費の予算をたてる前に、自分が1ヶ月でどのくらい外食にお金を使っているかを把握する必要がありますので、家計簿をつけることをおすすめします。

まとめ

総務省の「家計調査 2020年10月〜12月」によると人暮らしの食費の平均は1ヶ月「3万9300円」でした。なかでも多くの割合を占めているのが、外食費の7856円と調理食品7100円です。外食費と調理食品で約38%を占めています。

外食を節約するには、自炊をするのが一番手っ取り早い方法です。コロナ禍で料理をする機会が増えたという人も多いです。なるべく自炊をして外食費を節約してみてはいかがでしょうか。そうすることで食費全体の節約に繋がります。一人暮らしの人に少しでも参考になれば幸いです。

参考資料

藤原 悠喜