定年前50代「老後の生活費予想」と「いまの貯蓄額」

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多くの人にとって、現役生活の集大成のフェーズにあたる50代。

同時に、近い将来訪れるセカンドライフの未来予想図を描き始める人が多い時期でもあるでしょう。

最近では60代以降も働き続ける人も多く、シニア世代の就労を後押しする制度も整いつつあります。

とはいえ、50代を「現役生活のラストスパート」と捉える人は依然として多数派ではないでしょうか。

今日は、そんな50代と「お金」に関するお話をしていきます。

50代予想「老後の生活費はどのくらいかかりそう?」

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金融広報中央委員会が公表する「家計の金融行動に関する世論調査 [二人以上世帯調査]令和2年調査結果」(2020年)によると、二人以上世帯の50代の83.9%が、老後生活について「心配である」と回答しています。

その理由として、「十分な金融資産がないから」「年金や保険が十分ではないから」「現在の生活にゆとりがなく、老後に備えて準備(貯蓄など)していないから」といった、お金がらみの事情が上位に挙がっているのです。

ちなみに50代(二人以上世帯)が予想する「老後ひと月当たりの最低生活費」は30万円。さらに「年金支給時に最低準備しておきたいと考える金融資産残高」は、2325万円となっています。

2019年に話題となった「老後2000万円問題」の影響もあるのでしょうか。老後の生活には2000万円以上必要だと考える50代(二人以上世帯)が多いようですね。

では、50代のみなさんの今の貯蓄額はどのくらいなのでしょうか。次で見ていきます。

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執筆者

 早稲田大学第一文学部卒。学参系編集プロダクションなどで校正・校閲・執筆を学ぶ。人文・社会系一般書籍、中学・高校社会科教材、就職試験問題の制作関連業務において15年以上の経験を持つ。現在はLIMO編集部において、金融系メディアの編集者兼執筆者として、コンテンツ制作や編集に携わる。紙媒体での経験を生かし「お金とくらし」にまつわる情報を丁寧に発信している。