最近は自動運転や自動ブレーキなどといった「車の安全装備」が増えてきました。安全には万全を期したいものですが、これらの装備は基本的にはオプション設定となるため、車購入時には予算との相談になるかと思います。
では、皆さんは車を購入する際に安全装備が取り付けられるとしたら、いくらまでなら払ってもいいと考えるでしょうか。
本記事では、2021年3月に株式会社ホンダアクセスが自家用車を所有する20歳~69歳のドライバー1,000人を対象に行った「春レジャーと安全運転に関する調査2021」の結果を見ながら、”世間の声”を確認していきたいと思います。
安全装備にかけてもいい平均金額は13.6万円だが…
今回の調査で「クルマに安全装備を搭載するために、かけてもいいと思う金額はいくらくらいまでか」との問いに「わからない」と答えた28.4%を除くと、最も多かったのが「10万円~20万円未満」の20.3%。
次いで多かったのが「5万円未満」の18.4%で、「わからない」と答えた人を除いた平均額は13.6万円という結果でした。
平均金額は13.6万円でしたが、その中身を詳しく見ると全体の6割以上の人が「20万円未満であればお金をかけてもいい」という回答で、さらにそのうち約4割が「10万円未満」となっています。「安全装備は欲しいけれど、それほどお金をかけたくはない」といったところでしょうか。