液晶パネルの価格上昇止まらず、21年下期も高値継続か 2021.04.07 11:00 公開 執筆者津村 明宏 産業タイムズ社 2020年下期から値上がりし始めた液晶パネルだが、価格の上昇がいまだに止まらない。旺盛な需要が継続していることに加え、世界的な半導体の需給逼迫や、ガラス基板メーカーでの相次ぐ事故、台湾の水不足問題などが顕在化し、液晶パネルの供給不安をあおる要素が後を絶たない。当初は、21年下期にはパネル価格が下落に転じると見る向きが強かったが、部材の供給状況によっては高値が想定より長続きするかもしれない。 記事の続きを読む 画像と一緒に記事を読む 関連記事 パナソニックが踏み出す約20年ぶりの体制刷新 2020年11月、パナソニックが体制刷新を発表した。21年4月1日付で常務執行役員の楠見雄規氏が津賀一宏社長に代わってCEOに就任し(同年6月の株主総会を経て津賀氏が代表権のない会長に、楠見氏が代表取締役社長に就任)、22年4月には持株会社制度へ移行する。持株会社制度への移行という企業グループ全体の見直しは、2000年代初頭に中村邦夫社長(当時)が行った「中村改革」以来、約20年ぶりとなる。 事業化進むマイクロLED~提携や投資計画が相次ぎ具体化~ 次世代ディスプレーとして期待を集めるマイクロLEDの事業化に向けた動きが活発化している。具体的な搭載アプリケーションと紐づいた事業提携や投資計画が相次いで浮上しており、2021年には実製品としてお目見えする案件が見えつつある。各社の動きをまとめてみた。 FPD装置大手のアルバック、新中期経営計画を策定 ㈱アルバックは、2022年度(23年6月期)までを対象とした新中期経営計画「Breakthrough2022」を策定した。従来主力だったFPD(Flat Panel Display)製造装置の利益体質を強化するとともに、半導体・電子部品向けの装置事業を拡大し、売上高を19年度実績比13%増の2100億円、営業利益率を8.6%から16%以上へ高める。これに向けて研究開発費に3年で500億円を投じ、半導体・電子の比率を7割にまで向上する。 半導体製造の自給率アップへ、欧米で資金支援相次ぐ 日本はパワー半導体強化に照準 半導体設備投資、2年連続で1000億ドル超 韓台2強で全体の5割占める、中国勢投資はまだら模様 LIMOをGoogle検索のお気に入りに登録!詳しくはこちら→ copy URL 関連タグ #パネル