「せっかく声をかけてくれた人がいたのに、不安な気持ちばかりが先に立って笑顔で応えられなかった。それに、相槌を打つことしかできず会話が続かなかった」

「ランチに誘ってもらったが、”ランチに行って、何を話したらいいんだろう…?”と返事に迷っているうちに、誘ってくれた人が別のママ友を見つけて『また誘うね』と私のそばから離れてしまい、ランチへ行き損ねてしまったことがあります」

「笑顔で挨拶をしてくれたのに、反射的に返した挨拶は声も小さくて顔もこわばっていたと思う。そのあとは、会話にすらならなかった」

子供がママ友づくりのチャンスになることも

自分が社交的なタイプではないと思っている人は特に、積極的に声をかけることをためらってしまいがち。でも、ママ友の場合、子供が話しかけるキッカケを作ってくれることも少なくありません。

たとえば、砂場で遊んでいたら全然知らない子が混じってきたり、自分の子供が知らない子のオモチャを間違えて持って来たりしてしまうこともあるでしょう。そんなときはチャンスです。

砂場のケースなら、「砂場、好きなの?」「何を作るのが好き?」などと、その子に話しかけてみてもいいですし、オモチャを間違えたケースなら、「ごめんね、オモチャ間違えちゃったみたい」と子供といっしょに謝りましょう。

その様子をみて、子供のママが気づいて声をかけてくれることは意外と多いものです。