さいごに
今回は『【世代別】ほんとうの貯金額と「目標金額」の差はどれ程か』と題して、各世代の貯蓄と、目標貯蓄金額などをながめました。
ライフスタイルや家族構成はひとそれぞれです。また現役時代の収入や、老後の年金額にも個人差があります。
ただ、すべての世代に共通していえることは、
「今の貯蓄ペースで、この先訪れるライフステージごとのイベント、さらには長い老後生活を安心して乗り切れそうか」といった、逆算する視点をもつことが大切だ、ということ。
それが、目標貯蓄額に少しでも近づくための第一歩であると筆者は考えます。
「貯蓄計画が頓挫しがち・・・」「自分にあったお金の貯め方を知りたい」
そんな「貯金」の悩みをお持ちの方は、ぜひ一度お金のプロのアドバイスを受けてみられることをおすすめします。
各世代で必要となるさまざまなお金の準備、そして長い老後を見据えた資金形成は、できるだけ早めにスタートしていきましょう!
参考資料
- 金融広報中央委員会「家計の金融行動に関する世論調査」
- 金融広報中央委員会「令和2年(2020年) 家計の金融行動に関する世論調査[二人以上世帯調査]」