「人生100年時代」は、もはや当たり前となり以前よりも遥かに老後は長くなりました。

皆さんは自分自身の老後を過ごす際に大事にしたいことは何でしょうか?

人によって千差万別だとは思いますが、「旅行に沢山行きたい」「子供に迷惑を掛けたくない」「海外でのんびり暮らしたい」など、人それぞれの思いがあると思います。

ただ、色々なことを実現するためには、現実的にある程度のお金が必要です。

現役時代から老後に向けて、将来もらえる年金と貯金を効率的に増やすにはどのような手段があるのでしょうか。

本日は金融機関に10年以上勤めてきた私から、その解決策をお話ししたいと思います。

年金を多くもらうための方法とは

年を多くもらうためには、どの様な方法があるのでしょうか。

まずは、日本年金機構の「老齢基礎年金の受給要件・支給開始時期・計算方法」をもとに国民年金から見ていきましょう。

老齢基礎年金の受給要件

  • 老齢基礎年金は、保険料納付済期間と保険料免除期間などを合算して10年以上ある場合に、65歳から受け取ることができます。
  • また、20歳から60歳になるまでの40年間の全期間保険料を納めた方は、65歳から満額の老齢基礎年金を受給できます。

令和2年4月からの年金額 781700円