新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響で、家で過ごす時間が増えています。家の中でできることの1つが「片付け」ということで、出てきた不用品をフリマアプリで売ったり、買取店に持ち込む人も少なくありません。中古品なら安く買えることもあって、あえて中古品を選ぶ流れもあり、中古品が再注目されています。

注目される中古品にも変化が

家にいる時間が増えたり、テレワークが導入されたことで、1年前とは違う中古品が注目されるようになりました。特にテレワークはCOVID-19があったからこその変化でしょう。そのためテレワーク関連の商品が注目されるようになりました。

また1年前の2020年春の全国的な緊急事態宣言の時には、家の片付けをする人もたくさんいました。そして全国的ではないにせよ2度目の宣言もありました。この中で再度片付けをした人も少なくないでしょう。中古品が出やすい状況になっているので、大手の買取店が買取強化をすることもあります。このような社会の変化を踏まえると、売りやすい中古品が見えてきます。

売れる環境が整ったもの

貴金属類

今家の中の片付けをする人が増えたので、買取業者も買取に力を入れています。特にこれまで不用品を売ろうとしなかった年齢層(50代、60代など)も、捨てるよりはお金にしようと動き出しているので、昔買ったジュエリーなどを売ることもあります。

貴金属は再販もできるし、場合によっては価値が上がることもあります。例えば純度の高い金を使っているジュエリーの場合は、ジュエリーというよりも地金の価値で見てもらえます。投資という意味合いも強いのかもしれませんが、貴金属を買い取ってもらいやすい環境ができてきているのでしょう。ジュエリーを売る場合には、しっかりと鑑定をしてもらえるような専門のお店が良いでしょう。