「自分と同じぐらいの年代の人はどれぐらい貯金があるのだろうか?」
自分の貯蓄額が周りと比べて多いのか少ないのかについて、気になる人も多いと思います。
私は、10年以上証券会社や投資用不動産会社にて個人の方々の資産運用に関わってきました。
今回は最新のデータをもとに、年代別貯蓄額の平均値と中央値、またその差はいくらあるのかについてお話ししたいと思います。
年代別貯蓄額、平均値と中央値の差はいくらか
金融広報中央委員会の「家計の金融行動に関する世論調査[二人以上世帯調査](令和2年)」から、年代別貯蓄額の平均値と中央値はどのくらいの差があるのか、見ていきましょう。
金融資産保有額(金融資産保有世帯)
〈20歳代〉
- 中央値:235万円
- 平均:350万円
〈30歳代〉
- 中央値:423万円
- 平均:644万円