梱包材を買った方がいい人

逆に梱包材を買った方がいい人もいます。

家に紙袋など梱包できるものがない

最近ではマイバッグを使って買い物をするケースが多くなっているので、紙袋など梱包材が家にない場合もあります。こうなると買うしかないですよね。でも基本的には商品を入れるビニール袋と外側になるような紙袋や大きめのビニール袋(透明ではないもの)があれば大丈夫です。1枚あたりのコストを計算して、お手頃価格のものを選びましょう。

サイズを気にしたくない

梱包した後のサイズによっては、規定サイズを超えてしまい商品が戻ってきてしまうこともあります。それに「宅急便」や「ゆうパック」の場合にはサイズによって送料が違ってくるので、できればジャストサイズで送りたいですよね。そうなると梱包した荷物のサイズを測って…となるので、それが面倒に感じてしまうことも。それを避けたいのであれば、すでにサイズが決まっている梱包材を使うのもいいと思います。

ちなみにセリアには高さが4段階に変えられる梱包材が売っています。宅急便の60サイズまで対応でき、段は1枚110円(税込)です。

セリア「発送梱包用 高さ4段階可変段ボール 宅配サイズ60(1枚入り)」(筆者撮影)

梱包はコストと心遣いの両方を考えること

梱包の目的は「中に入っているものを傷つけることなく、きちんと送ること」です。それはお金をかけなくても実現できると筆者は思っています。これは筆者が節約志向というのも関係していますが、過剰にお金をかけなくてもいいのだろうなと思っています。

一方で、届いた相手に喜んで欲しいと思ったら、過剰にならない程度に可愛く梱包するのも悪くありません。それは「心遣い」だと思います。コストと気遣いの両方を考えるのが、梱包の醍醐味といえそうですね。

参考資料

川崎 さちえ