どうしても買わないといけない梱包材
商品を送る際、どうしても梱包材を買わないといけない配送方法もあります。その代表がヤマト運輸の「宅急便コンパクト」(梱包材代70円税込)や日本郵便の「ゆうパケットプラス」(65円税込)、「ゆうパケットポスト」(65円税込。セリアでも販売されていて2枚組みで110円税込)です。
それぞれ専用の梱包材が用意されていて、それを使わないと送ることができません。お金はかかりますが、サイズに応じた発送方法を選ぶことが送料の節約にもなります。これは仕方ないのかなと思います。
「ゆうパケットポスト」については、ポスト投函ができるのが最大のメリットです。ローソンや郵便局に行かずに済むので確かに楽でした。
梱包材を買ってはいけない人
梱包材にお金をかけてもいいのかどうかの判断基準を考えてみましょう。まずは梱包材を買わない方がいい人です。
販売価格が安い人
例えばメルカリで500円で商品が売れたとしたら、手数料で10%(50円)、送料で175円(「らくらくメルカリ便」の「ネコポス」の場合)がかかるので、225円かかります。手元に残るのが275円と考えると、梱包材にお金をかけてしまうのはもったいないと思えてしまいます。
この場合には、家にある紙袋などを活用するのも手です。手元にいくら入るようにするのかを考える→梱包材を買うかどうか決めるという流れにすると判断しやすいと思います。
ラッピングが好きな人
梱包とラッピングは違います。フリマアプリの場合には、あくまで梱包なのできれいにデコる必要はありません。ラッピングに凝ってしまうとマスキングテープを使ったり、梱包材自体も値段が高いものを買ってしまうかもしれませんよね。
そうなると梱包材代が売り上げを上回ってしまう可能性もあります。ラッピングが好きで凝り性の人は「梱包材は家の中にあるものを使ってシンプルに」というスタンスが良いでしょう。